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Acupの男 

 ちっ、まったく、変なタイトル予告しちゃったから、出だしに悩んで、ついついネットサーフィンして現実逃避しちゃってた。

 旬な話じゃないのにな・・・

 とりあえず、いきなり画像で誤魔化そう。


20060916022050.jpg

         早く書けよ!                       byきぃちゃん



 先週の≪佐世保バーガーを求めて≫の旅(9/9&11記事参照)の前夜、現役ナース2人に囲まれた男が、なぜ眠れなかったのか?―――

 
 その男の背には悪魔が取り付ていた。

 遡る事、2005年の初め。
 入浴の最中、背中に違和感を覚える。
 しこり。よく言う、脂肪の塊だろう・・・その程度の感覚で、彼女に相談することもなく、石鹸の泡と共に、軽く流してしまった。
 右の肩甲骨の辺り。悪魔の卵。


 やがて、日に日に大きさを増し、痛痒くなっていくそれ。

 癌かもしれない。どうすればいいんだ。やっと、様々な因縁を絶ち、久方ぶりに恋をしようと決めたのに、なぜこの時期に?・・・

 不安ばかりがつのり、心配な日々を送る。まだまだ、自営業を始めたばかり。早々、病院に行く暇もなく、また、癌を疑うことで、より、病院への足が遠のくという悪循環を生み出していた。

 忙しい、忙しい、忙しい・・・。そんな毎日。
 気にしない、気にしない、気にしない・・・。気にしてばかり。


 しかし、いつまでも、無視作戦は続くわけもなく、ついに悪魔はその牙を剥き出し、俺へと襲いかかって来た。

 ぷくっ、ぷくぷくぷくっ。

 高熱を伴い背中に激痛が走る。とても背中をつけて、寝ることが出来ない。痛い、痛いよぉ~。


 腫れ上がったそいつは、乳首こそないものの、紛れもなくAcupの
おっぱい。いや、Bぐらいはあったかもしれない。

 見事に膨れ、触れただけでも肩口を金属バットで殴られたような、そんな痛みを俺にもたらしていた。


 あかん。病院に行かなければ・・・ついに死を覚悟し、長くなるであろう入院生活を少しでも快適に送るべく、きれいな大病院へと助けを求めた。

 
 診断結果:粉瘤(ふんりゅう)http://www.dermatol.or.jp/QandA/aterom/contents.html  /本当に脂肪の塊・・・みたいなモン。

 死の恐怖は無くなりましたです。ハイ。
 だけどね、その粉瘤が化膿してめっちゃくちゃ腫れたのです。まじで。ジャンバーを着てても、背中の膨らみがわかるくらい。初めてのブラジャーをお母さんに相談する、いたいけな乙女の気持ちが身にしみてわかるくらいに。

 そこまで腫れ上がるのはかなり珍しいとのコト。若く、そこそこきれいな皮膚科の女医さんは、医学辞典を広げながら、いくつかの治療方針を説明してくれた。

 ①抗生物質にて投薬治療。
 ②にきびのオバケみたいに腫れた袋を切開して、膿を出す。
 ③手術して、袋そのものを除去する。

 すんません。ぼくはゆうかんなおとこのこなんですが、おしごとがいそがしいので、①ばんでおねがいします。

 それからしばらく抗生物質を飲み続ける日々が続く。点滴も何度か。口の中は荒れ、味覚も無くなり、仰向けに眠れない夜を幾日も耐え、やがて、正体が、あまり大したことのなかった悪魔は去っていった。


「いつか袋を除去しないと再発するかもしれませんから・・・」


 小さく痕跡を残す背中のしこり。入浴時、確かめるたびに、あの女医さんの言葉を思い出していた。


 はい、皆さん、お気づきですね。佐世保バーガーを食べに行く前の晩=嫁さんのお友達ナースがお泊りに来てた夜、見事に、背中の悪魔ちゃんは再発してくれちゃいました。

 Acupですよ、Aカップ。また腫れちゃってくれました。化膿です。化膿。めちゃくちゃ痛いんです。熱も出ます。だけどね、せっかくの休暇を利用して、東京からお客様が見えているのです。九州男児たるもの、そうやすやすと、泣きゴト言うわけにはいきません。彼女達に変な心配をかけるわけにはいくモンですか!

「家でゆっくり休んでていいよ」
 そんな嫁さんの制止を振り払い、強気で佐世保まで運転し、見事おいしい佐世保バーガーにかぶりつくことが出来ました。

 それから3日。痛みを耐えに耐え、自然に治まるのを待つものの、やはり、根性ではどうにもならず、病院へ。相手が癌ではないので、とりあえず近い病院。


 皮膚科・・・またしても女医・・・だけどキャリアを積んだ厳しそうな方。

「金曜日の夜から腫れてた?今日は火曜ですよ。こんなに腫れて!ココまで化膿するのは珍しいのに・・・それで、どうします?」

 どうしますとは、前述の①・②・③のこと。実はおいら、もうすぐひと月ばかりの出張を控えている。いくらなんでも、そこで再発させる訳にもいくめぇ。先生、ひとおもいに③番で!どうぞ、グッサリやって、おくんなまし~!

「はいはい。でも、ココまで腫れるといきなり手術は出来ません。まずは、膿を出してしまって、腫れがひいてからですね。どうしますか?」

 覚悟は出来ております。ブスっとやってください。(麻酔ぐらいしますよね)

「かなり痛いですよぉ。膿を全部出しますからね」

 うつ伏せに診療台へ・・・近づく女医・・・手には鈍く光るメスと・・・あれっ、メスだけジャン!?麻酔なし!!?

「じゃあ、いきまーす」

グサッ、サクサクッ
「これから膿を絞り出しますからね。痛いですよぉ。(看護師に)ガーゼもっと持ってきて。足りないから」

モミッ、モミモミモミモミッ・・・

ウギャアァァァーッ!!!!!と、叫びたいのを必死でこらえ、歯を喰いしばる。男子たるもの、あなたのような細腕の女性に、悲鳴を上げさせられるわけにはいかぬ!うめき声ひとつ、あげようものか!

モミッ、モミモミモミモミッ、モミモミッ・・・

 あんたねぇ、少しは手加減しなさいよ。いくら初めてだからって、そんなにがっついておっぱいをもんじゃぁ、この百戦錬磨のお姉さんだって、演技してあえぐ事すら出来ないでしょうが。そんなんじゃ、女の子には、嫌われるわよ!

モミモミッ・・・ 

 ごめんなさい。ボクが悪かったです。ふざけないから、気が済んだらやめてください。大の男でも、降参します。

「とりあえず、取れるだけ取りましたから。あとは中にガーゼを詰めさせてもらいます。これもかなり痛いですからね」

&%-#$^*@+\?ーッツ!! 
 
 膿盆の中に山と盛られた血だらけのガーゼ。
 おっしゃるとおりです。参りました。

「じゃ、明日もガーゼ替えますから。来てくださいね」


 今週は、そんな“苦難×3日”を乗り越えて、それでも必死に腹筋を続けたのだ。ただし、背中は心もち浮かせぎみに・・・

 誰にも誉めてもらえはしないのだが・・・

 気になる肉体に詰められたガーゼの量は、1cm幅×15cmくらいの長さでした。よく、あんなに入るもんです。


 


 気をつけよう 背中におっぱい出来た日は 早めに病院 行けよとにかく     byふとどき

    皆さんもお気をつけて・・・    症例の写真よりひどい炎症性粉瘤を患った男より 






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[ 2006/09/16 04:55 ] | TB(0) | CM(0)

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