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さようなら。 

 出来れば18日の内にちぃちゃんへの想いを綴りたかったんだけど、「ちぃちゃんが亡くなった」という現実を受け止めたくなくて、書くのを止めた。

 またピーコの時みたいにグズグズになって、息子に見せられないような顔になるのが堪んなくて、極力感情を押し殺して2日間過ごした。

 だけど、ちぃこのことをきちんと書いてあげなきゃ、供養が出来ないような感覚にさいなまれて、なんとか途切れ途切れになりながらもかわいいかわいいちぃちゃんに想いを馳せた。

 たっくさん手を焼かせてくれていいのに、とことん甘えてくれて良かったのに、あのコは極力みんなに迷惑を掛けない形で生命の灯を消してしまった。
“迷惑”なんかじゃないのに・・・。


 ピーコが健在だった頃は、とにかくにぎやかなうちだった。
 電話を掛けてくる人が居れば、受話器の向こうから「インコを飼ってるんですか?」「きれいな鳴き声ですね」と一声付け足してくれるような、そんな明るいリビングだった。

 ちぃちゃんの死とその埋葬から一夜明け、我が家自慢のリビングは静まり返っていた。
 生存していく厳しさをDNAに刷り込まれている小鳥たちは、たとえ子育て中に我が子を失ってもすぐにそのことを忘れ、残った子を育てることに集中するという。
 一度巣立ってしまえばもはや子であることすら忘れ、ひたすら自身の生命を存続させる術のみ追及して行くという。
 そんな生物界の“常識”が忘れ去られでもしたかのように、雪之丞もKIDも声さえ上げず、しんみりと一日を過ごした。

 かろうじて息子の存在が日常に引き戻してくれはするものの、だからといって誰かが居なくなっても良いという話には決してならない。 


 子育てをしていると、息子が壁や天井をふっと見つめることがある。
「ピーちゃんが遊びに来てる?」
 そんな声を掛けながら、思わず俺も“黄色い鳥さん”の姿を探してしまう。

「ピーコの血筋を残したい。秋になって落ち着いたら女のコを迎えたい」
 意を決して嫁さんに伝えた半年前。
 だけど今はもうそんなことすら考えられなくて・・・。


 夜、やっとケージから出て来た雪之丞が久しぶりに俺の左肩に止まる。
 その視線が何かを訴えているようで、何かを恨んでいるようで、ただただ心が痛い。

 やがて夜も更け、寝なければいけないとわかっていても、朝が来た時にまた誰かがピーコとちぃこを追いかけて行ったらと頭をよぎり、怖くて眠れない。

 この気持ちを解消する手段なんてあるはずも無く、誤魔化す気分にも到底なれず、ただひたすらに感情を殺すことに努める。 
 
 
 今はただ、時の流れるままに・・・。




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[ 2009/08/20 03:38 ] セキセイインコ | TB(0) | CM(2)

♪akaihimoさんへ

あたたかいお言葉ありがとうございます。
ゆっくりと気持ちを落ち着けて行きたいと思います。
[ 2009/08/22 00:06 ] [ 編集 ]

ご冥福をお祈りいたします。
[ 2009/08/20 10:13 ] [ 編集 ]

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