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髭剃り・・・ 

 基本的にヒゲが生えない。
 生えないって言うのは言い過ぎかもしれないけれど、とても薄い。
 ちょっとヒゲの濃い高校生が居たとして、やつらの夕時の頬の青さに較べたら・・・俺が3日間剃らずに並んだところで圧倒的に負けてしまうくらい。それくらいにヒゲが無い。
"ヒゲのおしゃれ”なんて夢のまた夢。
 無精ヒゲも実に情けない。とにもかくにも疎らにしか生えない。
 
 以前は電動シェーバーを使ってた。想い出の品を。10年くらい。大切に。
 それが壊れてもう5年以上経つ。
 壊れてからというものは「やっぱりシェーバーは好きな人にプレゼントしてもらいたい!」なんて夢見つつ過ごして来た。
 そんな望みを持つ時点で、どんな想い出が詰まっていたのかあからさまなのだろうが、とにかく以降、彼女も作らなかったし・・・というか出来なかった。
 誰も寄せ付けようとしなかった。
 そんな時期があった。

 それでも、縁あって、いつの間にか結婚してしまったけれども、いまだに俺のシェーバーは壊れたまま。
 嫁さんに件の願望を伝えたこともあったが、「私は知らない」とまったく相手にしてもらえない。
 変に過去の想い出を絡めたことがまずかった。
 だからといって自ら電動シェーバーを買うなんてシャクなことはしたくない。
 負けを認めたくない。
 不便でも敗北よりはまし。
 だけど、ヒゲは生えてくる。わずかとはいえ、伸ばし続けた暁には、右の頬に2本、左の頬に3本とデフォルメされた犬のヒゲみたいな状態になるのだから始末が悪い。
 やっぱり剃らなきゃ困るのだ。
 仕方ないので、ずっとシェービングフォームとT字カミソリで格闘している。風呂の中で。
 夜に剃ったとしても、朝になってもきれいなまま。男社会で生きている俺が朝バタバタと身だしなみを気にするよりは、夜の内に丁寧に剃っておいた方が合理的。そして毎日剃る必要すらも無い。
 とにかくヒゲが薄いのだ。
 そして肌はデリケート。こまめに剃るとすぐ肌がボロボロになってしまう。 
 そんなんだから、実は髭剃りが苦手なのだ。
 
 大体、カミソリってのは電動にしろ、T字にしろ、ヒゲが極端に薄い人間のことを中心に考えて作っているとは思えない。
 切れなくても困るが、切れ過ぎる必要も無い。深剃りなんてしてくれなくていいし、増量サービスパックだのは必要ない。“お試し用”で1年は軽くいける自信がある。それでも、1個入りと5個入りとの価格差がほとんど無いのならば5個入りを選んでしまう悲しい性。
 替刃だって、当分、ほんとに当分、交換する必要なんてないのだ。
 なのに買っちゃうお徳用・・・。
 カミソリの進化に付いていく必要も付いていく気もさらさらなかった浦島太郎は、つい一ヶ月前まで2枚刃のものを使っていたくらい。
 お得サイズのシェービングフォームを2年くらい掛けてやっとこさ使い切った時、それが3ヶ月くらい前のことなんだが、ドラッグストアにて、つい隣に陳列されているカミソリの方に目をやれば・・・3枚刃はおろか、4枚刃、5枚刃までも・・・。
 知らない間に時代は随分進んだもんだ。
(剃り易いのかな? 痛くないかな?)妄想はどんどん膨らみ、ついに我慢も限界を迎える。あれこれ悩んだ2ヶ月間。ついに“4枚刃"を購入。実はまだ2枚刃の替刃が3つ残っている・・・そんなトップシークレット、嫁さんにだけは絶対に死守せねばならない。
 
 不必要に肌を切らないようにガードワイヤーが刃の表面に施されているソレ。
(切れ味はどんなだろ。うまく剃れるといいんだけど)・・・心をときめかせ新品の4枚刃を下ろしたけれど、「切れてな~い♪」なんて昔のCMのキャッチコピー空しく、やっぱり1、2ヶ所は切ってしまう。
 剃れ過ぎる。鋭過ぎる刃といつまでたっても下手くそな俺。
 仕方ないだろ、難しいんだから。
 なるべく雑念を祓い、集中してゆっくりと剃る。泡と一緒にストレスも削ぎ落とすようにイメージしながら。下手は下手なりにそうやって4枚刃に慣れて来た今日この頃。
 鼻の下を切ることも少なくなった。
 やれば出来る。
 つい慢心し、(今夜は何を書こうか・・・)なんて方向に集中してしまう。
 スイスイと無意識に剃っているうちに、息子の鳴き声が聞こえてきて、途端、早く風呂から出ようと右手を力んだ瞬間、唇に走る鋭い痛み。
 よりによって下唇を・・・。更にあちこちからもにじむ鮮血。
 やはり俺の肌には危険が過ぎる。
 水で流しても流しても止まらない血。いい加減あきらめ、風呂から上がり、バスタオルで身体を拭きながら考える。転んでもただでは起きたくない。
(育児休暇中の“白衣の天使”さまは果たして、優しい言葉でも掛けてくれるんだろうか?)・・・・・・そんな甘い考えが通用するはずのないことは百も承知。
 だけど、男はロマンを追い求めるもの・・・。


「ちょっと、痛えっちゃけど・・・」
「はっ!! 何しよん! バッカじゃないの! そんなことまでしてシェーバー買って欲しいの?!」

 いえいえ、わざわざそんなアピールのために顔を切ったりしませんって。痛いんですから。それもかなり・・・。
 予想だにしなかった強烈な反応に、つい痛みも忘れて笑ってしまう。
 あなたとの想い出がシェーバーに込められる歳月()なんて、ずっとずーっと来ないんでしょうねぇ・・・・・・・・・。







※最後に文中の表現が大袈裟でないこと↓↓↓をば・・・。ただ、刺激が強いかもしれませんので、その辺はあしからず♪







 下手くそ↓。

higesorisippai.jpg

 汚くてすんません・・・。
 赤いポツポツの箇所、全部切ってます。





 ちなみにおよそ52時間後。もちろんその間、ヒゲは伸ばしっ放し♪

higesori.jpg

 大人になったらヒゲを伸ばしてみたかったんですけどね。
 2ヶ月もすれば39歳です・・・。
 エロ男爵にはなれても、ヒゲ男爵には到底なれそうもないふとどきでございます。



  


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[ 2009/07/08 23:56 ] 何でもあり! | TB(0) | CM(0)

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