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祖母・・・ 

「あおちゃん、おっきいおばあちゃんお見舞い行ったよね。死んじゃったんだよ」
「おっきいおばあちゃん消えちゃったの?」
「うん。バイバイしに行こうね」

 敢えて、言葉を修飾せずに、ストレートに息子にぶつける。
 そうか、もう君は“死”の概念がなんとなくわかってるんだね。
 今は天国とかあの世とか、そういうことは置いといて、感じたままで、おっきいおばあちゃんにお別れが出来ればお父さんはいいと思うよ。


 延命装置を外して実に50日。医師の理解を越える驚異的な生命力で、何度も何度もヤマを乗り越えながら、97年の生涯を祖母が閉じた。
 複雑な家庭環境のせいで、心の奥底ではどこか遠慮がちに接して居た気がするガキの時分。
 でも、紛れもなく俺に、そして碧に生命の灯を伝えてくれたおばあちゃん。

 最初の危篤になって駆け付けるのが遅れた時も碧のこと待っててくれたね。
 碧は恐ろしく記憶力のある子だから、おばあちゃんの肉体が消えても、おばあちゃんのこときっと忘れないよ。
 本当にありがとう。
 そして長い病院生活、お疲れさまでした。

 もうおじいちゃんと会えましたか?
 随分お腹も空いたでしょう。
 きっとおじいちゃんも待ちくたびれてたと思うよ。

 ゆっくりと、ゆっくりと、身体を休めて・・・。
 二人で仲良く永遠の時を過ごしてくださいませ。


 さようなら。
 本当にほんとにありがとう。
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[ 2011/07/23 01:22 ] 何でもあり! | TB(0) | CM(0)













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