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勧善懲悪・・・多分、そんな話。 

 「うっ、うーん・・・」

 あなたが目を開けると、そこはただ一面の白い世界。

 重力らしきものは感じることが出来ず、天井も、床も、どこにそれがあるのかすら、見当がつかない。立っているのか、仰向けなのか・・・不思議な感覚。

 全身に力がみなぎり、澄み切った思考のその先には・・・、しかし、何も辿り着くべき事象が無い。

 何でも出来る。何でもわかる。
 
 無根拠だが、絶対的な、揺るぎない自信。

 ただ、ほんの微かに、感じてしまう、黒い不快感。何かわからないが、逃れることの出来ないもの・・・。
 やがて酩酊に似た感覚に覆われ、目を閉じる。



 拍手と歓声に包まれ、再び目を開けた。

 笑顔・笑顔・笑顔。何も思い出せない。訳が・・・、わからない。

 皆の期待。皆の希望。救世主と呼ばれ、様々な悩み事を打ち明けられる日々。



 「貴方にしか話せない」
 「君にしか頼めない」
 「助けて欲しい」


 「奪われた娘を取り戻して欲しい」
 「父の仇をとって欲しい」
 「あの国の大量破壊兵器を根絶せねばならない」


 あなたには、不可能は無かった。
 何でも出来た。期待に沿うべく、寝る間を惜しんで、すがる者たちの願いを叶えた続けた。

 時に、反撃を受けることもあった。

 包丁を握り締めた女。集団で銃を向けてくる、制服の奴ら。拳を振り上げる年老いた男。


 障害と思える程度でもないのだが、全て、排除して構わないとの教え通り、他愛無く、振り払った。
 簡単だった。

 ただ、いつも・・・、微かに、ほんのわずかだが、液体が頬をつたう。決して、気持ち良くない帰途だった。



  
 ある日、あなたの前に現れた異形のモノ。赤く大きな瞳。深緑と漆黒の身体。腰周りに鈍く光る銀色のベルト。首からたなびく時代遅れのスカーフ。


 閃光とともに全身を走る熱。吹き出す血。あれ、なんで蒼い色なんだ?

 今ははっきりとわかる。
 
 左の頬にはゴツゴツとした冷たい岩。右、上空に浮かぶ白い雲。

 微かな液体・・・全ての記憶が蘇る。



 人は情報に操られ、なにかに依存して生きていく。


 何が正義で、何が正義じゃないか。

 それは、すぐには、わからない。





 あなたは利潤追求の組織の中で、戦闘員と化したこと、ありますか?



          ≪今週のテーマ遵守のため、随分省略してしまいすんません≫ 



ジャンル:たしかペットもの↓↓↓  (;^_^A
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                            愛こそ全て♪
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[ 2006/08/30 01:44 ] 仮面ライダー | TB(0) | CM(0)













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