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メガバク撲滅委員会・第一部最終話の前に 

 相変わらずもったいぶってばかりの不肖・ふとどき、今日はお盆ということもあって嫁さんのおじいちゃんちにお出かけの予定です。

 出発予定時刻の午後4時まであと24分・・・。

 実は1時間以上前から、メガバク撲滅委員会の第一部で、我が家と共に舞台となったペットショップのホームページやブログを参考資料として拝見していたのですが・・・すっかり見入ってしまっておりました。

 なので、肝心の記事を書けなくなってしまったというお粗末なお話。

 そんなもん、帰ってからゆっくり書けばいいじゃん、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、これからどれだけの酒を飲むことになるか、予想がつかないもので・・・。

 出されたものは1滴たりとも残さずに、胃の腑に納めて帰ってきますよって、本日はこれにて更新終了。おそらく・・・。





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復活・メガバクテリア撲滅委員会!? 

 今を遡ること約5ヶ月。
 ピーコ&雪之丞の第4次巣引き後に、突如降りかかったAGY(メガバクテリア)症の恐怖。

 第一部・・・AGY発覚
 第二部・・・通院
 第三部・・・闘病、そして・・・

 
―――の構成からなる≪メガバクテリア撲滅委員会≫を書き綴っていく予定だった・・・。
 あと1話書けば第一部が完結し、いよいよ病院へ・・・と、いう流れだったのだが、諸事情により休載。

 以来、ブログの右サイドで脈脈とスクロールし続ける“今週の目標・メガバク撲滅委員会ネタを3本以上書く”をひたすら無視し、読者の皆様の雪之丞への心配をよそに、しょうもないネタに終始していた当ブログ『ふとどき日記』―――間もなく迫ったブログ開設1周年。さすがに、これじゃイカンよね・・・。


 ふと気付けば脚がやたらとゴツゴツし、気に懸けている様子のちぃちゃんをやっとの思いで捕まえ、保定し、ガジガジッガジガジッという彼女の反撃に指から出血しながらも、なんとかまんべんなくオリーブオイルを脚に塗りながら・・・・・・、痛みにちょちょ切れた涙とともに、湧き上がった執筆意欲。


 今一度、カテゴリーの最初から読み返して、あの日々の記憶を・・・って、随分熱く、想いを書いてらっしゃるふとどきさん・・・。
 あかん。同じレベルで書く自信がない。

 そうは言っても、書き上げないことには不肖・ふとどき、死んでも死に切れん・・・と、思います。(ジョカトゥ殿にも時々チクリと指摘されておりますし・・・)


 まっ、なんとかなるでしょ♪


  
※ちぃちゃんの脚の状況は、ふとどきの生兵法によると、痛風や縛創なんかが疑われます。縛創は脚にリングを付けた場合の血行不良が原因なので、リングも婚約指輪も付けたことのないちぃこの場合は、当てはまらないのかもしれないのですが・・・。以前もきぃちゃんの脚がゴツゴツしてきて気持ち悪そうにしていたところ、オリーブオイル塗布で治まったことがありまして・・・。角質がちょっと多めに付いてしまっているのは確かだと思うので、とりあえずはやわらかくしてあげて様子を観察してみます。
 ちぃちゃんには親指を随分やられましたが、予防ついでに塗られたきぃちゃんはじっとおとなしくしていてくれて、今更ながら、兄妹とはいえ父の優しさの血をひくKIDと、母の気丈さを受け継いだちぃことの違いに驚きます。
 兄妹ですらこんなに性格が異なるのですから、言葉の通じないコ達を相手にする獣医さんの大変さといったら、脱帽するばかりです。


20070812223509.jpg

ちいちゃんもふとどきに意地悪されたの?              byKID(右)

うん。なんか脚にヌルヌルするのを塗られたの・・・。でもね、コショコショ・・・。
                                        byちいこ





20070812223550.jpg

なんかね、ちぃちゃん、随分脚の具合が良くなったんだって。ぼくは気持ち悪いだけなんだけど。
                                        byKID        





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メガバクテリア撲滅委員会・補足 

 すっかり“つづき”を書くのが遅くなってしまい、“メガバクテリア撲滅委員会”カテゴリー内での日時は、いまだに2007年3月7日の昼で停滞しております。

 いい加減、ペットショップから舞台を移さねばと考えているのですが・・・、とうとう先週は一度も“メガバク”の話を書きませんでした。

 今夜こそは! と、思っているのですが、あと40分ではさすがに落ち着いて書けません。

 まあ、日付が変わっても、朝が来る前には書いてしまおうとは思っています。



 雪之丞は“AGY感染”を疑った日から、即、隔離生活に入ったのですが、一昨日の土曜日の夜、久々にピーコとケージの外でデートさせました。

 土曜の段階で、既に卵をひとつ産んでいたピーコさん・・・。
 雪ちゃんと会うなり、いきなり、“カモ~ン♪”のポーズでお誘いをかけ・・・。

 速攻でエッチしてましたです。ハイ。

 そのあともしばらく一緒に散歩してると思ったら、なんと、またもやエッチ・・・。


 あんたら、相当、溜まってたんやろなぁ・・・。
 1日に2回もしてるの、初めて見たワ。


 ちょっと、ビックラこきました。



 このタイミングの交尾で、有精卵になるのかな?

 しばらく見守りたいと思います。



“今春、巣引きお休み宣言”―――とうとう、押し切られてしまいました。

 マジで参りました。


 ピーちゃん、頼むから、無事で過ごしてくれよ!


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ブリーダー・・・ 

 ブリーダー・・・や、やっぱりそういうことになるのかな?

 我が家でピーコと雪之丞によって生を受けた、かけがえの無い雛達。
 新しい飼い主を探して頂くために、このペットショップを頼ったのは二度目。
 前回同様、代わりに餌代程度のお金を戴いてはいた。
 実は・・・。

 規模から言えば、とてもじゃないが“ブリーダー”なんて名乗れたもんじゃないんだろうけど、形としては“ブリーダー”以外の何者でもないのかもしれない。

 突然、頂いた称号に、しばし、我を忘れる。



 イカンイカン、我が家の4羽のセキセイインコのAGY(メガバクテリア)症検査の結果が明らかになった今、忘れてはいけないあのこと・・・。

 意を決して店長に問いかける。

「雛(フユ)を連れ帰って、メガバクテリアの治療をうちで行い、ひと月なり、ふた月なりして完治したら、またお店に置いてもらう事が出来ませんか?」

 
 この数日間、雪之丞がAGYに侵されているかもしれないことは、何度も予想しては打ち消し、想定しては否定してきた。

 実際に感染を突きつけられたことは、ショックとしか言いようがないのだけれど、他に感染しているコが居なかったこととセットで考えれば、不幸中の幸いと言えないワケでもない。

「不意に殴られることの方が、殴られることを予想していて殴られる痛みよりも数倍痛い」
 人生で2番目に勤めた会社の社長の言葉。
 なんとかダウンは免れた。
 あとは反撃あるのみ!


 雪之丞と一緒に、AGYと闘っていく覚悟は出来ていたし、あいつとなら、勝てそうな予感がする。

 だからこそ、俺はフユにこだわりたかった。
 ショップに引き渡したからと言って、知らん振りなんて出来るわけがない。
 紛れも無く、フユもまた、我が家のかわいいこども。
 それに、中止卵かとあきらめた最後の最後に、ひょっこり孵った、格別の想いいれのあるコ。
 一緒に過ごした時間も、ナツやアキから見れば、明らかに短い。
 もう少し、一緒に居たいという願いも、気持ちのどこかにあった。


 フユの治療から逃げる・・・そんな卑怯な男になりたくなかった・・・。
 飼い主としての責任を果たす意味でも、敢えて挑みたかった難題。



 
「うちもいったん引き受けましたから・・・」
 店長にそう言って頂けるのはありがたいんだけど・・・。

「どれくらい治療に時間がかかるかわかりませんし・・・」
 やっぱり、簡単にいかない病気なのかな。
 それでも、俺は逃げ出したくない。卑怯者になりたくない。ブリーダーになったればこそ、尚更・・・。

「それに、治療はうちの方が慣れているでしょうし、大丈夫ですよ。どーんと任せてください!」


 後頭部を思いっきり殴られたような気がした。
 確かに、そうだ。
 一番大切なことは、フユの早期治療。確実な治癒。
 
 義理人情や、飼い主の責任や、ブリーダーとしての心構えなんかで辿り着いた「この手でフユを治療する」という決断は、ただ単に俺の自己満足でしかない。

 フユが死んでは元も子もない。
 
 あのコの幸せを真に願うのならば・・・、そして、少しでも完治の可能性が高くなる方法を探すのであれば・・・、ショップのスタッフの方々の手に委ねるに越したことはないではないか。


 涙が溢れるような、感謝の想い。
 俺は、素直に、店長の言葉に甘えることにした。



「よろしくお願いいたします」


 
 フユの心配はしないようにしよう。
 必ず、治してもらえると信じ、とにかく、雪之丞の治療に専念しよう・・・。


 今一度、AGYの症状の確認。治療の方法。動物病院の選定。
 雪之丞に必要な情報を一言一句、聞き漏らすことの無い様、店長に質問する。



 フユ、頑張れよ!
 雪之丞、今日から闘いだぞ! 必ず治してやるからな!!

                                              つづく
 



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雪之丞、どこへ行く・・・ 

 きぃちゃん、お前さんは無事だったよ。
 良かったね!

20070329031057.jpg

 そんなことより、僕はお嫁さんが欲しいのです!
 僕がやさしくごはんをあげようとしてるのに、おかあさんも、ちいこも相手にしてくれません。
 女のコと仲良く遊びたいだけなのに!!                     byKID


 ごめんね、きぃちゃん。
 いろいろと、大人の事情があってなぁ・・・。
 いつの日か、お嫁さんをお迎えできるといいね。
 





 ちぃちゃんはとっても健康なんだってさ。
 お祝いになんか願い事聞いてあげようか?

20070329030852.jpg

 あたいはおとうさんのお嫁さんになるの♪
 おとうさんがとっても大好きなのに、どうして一緒に遊ばせてくれないの?
                                         byちいこ


 ごめんね、ちぃちゃん。
 ゆきちゃんもいろいろ忙しいみたいなんだ。
 お父さんよりも、カッコいい男のコにいつか会わせてあげるから、もうちょっと我慢してね・・・。






 ピーコ、お前って本当に強いコだな。
 あんだけ雪之丞からごはんもらってたのに、ケロッとしてるんだモンなぁ。
 大したもんだよ。

20070329031125.jpg

 当たり前でしょ!
 私がこのうちの主なんだよ。そうそう簡単に病気なんかにかかるわけにはいかないでしょ。
 もうねぇ、次の赤ちゃんを産む約束を雪ちゃんとしてるんだから、早く巣箱を出してよ!
                                        byピーコ


 ピーちゃん、ごめん。
 少なくとも秋までは身体を休めようよ。
 この冬、2回も赤ちゃんを育てたじゃない。
 それに雪ちゃん、身体の具合が悪くて、もう、一生ひとりで暮らさないといけないかもしれないんだ・・・。









 雪之丞。困ったな。
 これからどうしよっか・・・。
 でも、大丈夫だよな。
 お前、ピーコのこと大好きだから、きっと愛のパワーで病気も克服するよな!
 お前ひとりでみんなの分を背負ってくれたんだよな。
 ありがとな!
 だけど、もう当分はピーコやちぃちゃんにご飯あげちゃダメだぞ。
 しばらく一人ぼっちになっちゃうけど、何とか頑張ってAGYをやっつけような!!

20070329033028.jpg

 ・・・・・・・・・。                             by雪之丞




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続々・検査・・・ 

 覚悟はしていたんだ。
 雪之丞がAGY(メガバク)症かもしれないことは覚悟していたはず!

 そう。むしろ、雪之丞だけがAGYに感染していることを望んでいたはず。
 あいつだけが“AGY+”ならば、ひょっとしたら、他のコ達は感染していない可能性も出て来る。

 あくまでも、俺の素人考えかもしれないけれど、理屈としては間違ってないはず。

「ピーコとの雛を巡ってのケンカで大量出血し、免疫力が低下した中で潜伏していたAGYに急激に侵され、雪之丞からもっとも餌を与えられたフユと共に、AGY症を発症した」

 全員がAGYにやられるくらいなら、むしろ、俺の予想の通りであって欲しい。
 大丈夫。雪之丞は強い!
 あいつだけなら、なんとかこの病と闘い、打ち克つことが出来るはず!

 
 しかし、ピーコの便に怪しき姿が発見された今、最悪の事態を認めざるを得ない現実にどう対処していくのか? ・・・敢えて想定したくなかった状況。
 
 KIDとちいこのAGY検査を待つ間、夢遊病者のように店内の商品を眺めまわる。
 
 いや、眺めてなんかいない。
 この数日間に何度も味わった絶望と混乱、そして恐怖・・・そいつらに取り込まれるかどうか・・・。
 闘っていかねばならないのだけれど・・・。



最早、モニターに映し出される顕微鏡の画像に、正気で対峙することは出来なかった。





「えーっと」
 しばらくぶりに発せられた店長の声。

「こっちのコは大丈夫ですよ。腸内細菌も普通に活動しているようです。最後のコもメガバクは居ませんでした。腸内細菌の様子も活発で、一番健康と言えますね」



 えっ!?
 なんだって?
 だ、大丈夫なの???

“こっち”とはKIDのこと。“最後”に検査を受けたのはちいこ。

 きぃちゃんもちぃちゃんも元気なの!!

 よかったぁ・・・・・・・・・。



「お母さん(ピーコ)は確かに便中に出てきてた腸内細菌の量は少ないですし、メガバクっぽい形の菌も居たんですけど・・・、4歳という年齢を考えると、大丈夫だと思います。メガバクは1歳までに発症することが圧倒的に多いですから、安心していいと思いますよ。」

 本当ですか?
 喜んでいいっすか?
 その言葉、信じますよ!
 

「ただ、お父さん(雪之丞)は残念ながら、種鳥としてはもうダメです。早く病院に診てもらったほうが良いですねぇ。お母さんには別の雄鳥をあてがった方が良いでしょう。最後のコ(ちいこ)なんかはパートナーをつけてあげれば、一番期待出来ますよ。うちも“メガバク・全羽フリー”のショップを謳う以上は、ブリーダーさん在っての部分が大きいので、出来るだけ協力致しますから、遠慮なさらないで下さいね」


 た、種鳥?
 ブ、ブリーダー?
 だ、誰が?

 雪之丞、ダメ?
 やっぱ、メガバク治り辛いの?


 最低限の犠牲で済んだことへの感謝と喜び。そして雪之丞と共にAGYと闘う覚悟を誓うはずのタイミングだったはず。
 しかし、その瞬間、予想していなかった単語の登場で、俺は新たな混乱へと突き落とされてしまった。







 おいら、しがないインコ飼い。
“ブリーダー様”には憧れを抱きこそすれ、まさか自分がなれるなんて思ってもみなかった・・・。


 えーと、えーと・・・。
 雪之丞のために今後の方策についてのアドバイスを受けたかったんだけど、どうしたものか・・・。


 と、とりあえず、“ダメ”なんて二度と言われることの無い様、雪之丞と一緒に、しっかりAGYを治さなきゃ。

 店長、まだまだ聞きたいことはあるんです!

 頭の中身を整理して、納得するまで居座るぞ!


 水曜日の昼下がり。
 鳥専門のペットショップの中には、いまだ客は無し。

 突然、ブリーダーになり、いきなり災禍に見舞われた、インコの召使いはおろおろするばかりであった・・・。


 
20070328020838.jpg

 ピーコさん! すぐ助けに行きますから待っててください!!
                                             by雪之丞



 お前は近寄っちゃいかんっちゅうの!


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新カテゴリー追加 

 いつの間にか長々と掲載しちゃっています、ふとどき家の一大事、“AGY(メガバクテリア)症闘病記”を新カテゴリーにまとめることにしました。

“メガバクテリア”という呼称は用いたくないのですが、セキセイインコ達をメガバクから守るために、現在、最も大切なことは、≪早期発見・早期治療≫です。

 必要以上に“メガバク”に恐怖心を持って欲しくないために、この『ふとどき日記』では“AGY”という正式呼称を用いるようにしているのですが、“メガバクテリア”=≪早期発見・早期治療≫という図式の認知度を少しでも上げる広告塔として、敢えて、カテゴリー名には“メガバクテリア”を用いることにしました。

 一日も早く、「必ず治る病気」へとするためにも、まずはセキセイインコの健康診断をおすすめします。

 一番気がかりなことは“費用”だったり“院内感染”ではないかと思いますが、それを恐れて動物病院を敬遠しているうちに、大切なパートナーが苦しみ、やがて生命の輝きを失い逝くことを考えれば、躊躇している場合ではないのでは・・・と、思います。
 斯く言う僕も、以前は他の鳥からの院内感染が嫌で、我が家の鳥達が元気なのをいいことに、検診を避けていました。

「鳥は病気を隠す」―――この格言とも言える言葉からもわかるように、“元気であること”は必ずしも“健康であること”とイコールではございません。


 ただ、残念なことに、獣医さんの中には、小鳥の診断を得意としていない方々もたくさん居るようです。

 まずはインターネットで“小鳥の診れる”獣医さんを検索してみたり、“鳥飼さん”たちのブログで訊ねてみたりしてください。
 熱心なペットショップさんなら確実に情報を教えてくれるのでしょうが、残念ながら、そうそう(セキセイインコに対して)優良なショップがあるわけでも無いでしょうから・・・。

 いきなり病院に突入する前に、電話をかけてみて、病院側の対応を判断し、費用まで聞いておくのが良いかと思います。

 ちなみに、僕がたどり着いた獣医さんでは、AGY検査は約700円。初診料、薬代まで含めると、3,000円~4,000円です。

 話し易く、こちらの疑問に丁寧に答えてくれる女医さんが担当してくれているのですが、雪之丞のバカたれは、俺よりも先生の方がお気に入りのようです。

 ほんと、女にだらしが無いんだから・・・。



 そんなこんなで、このあと、間を置かずに“メガバクテリア撲滅委員会”の続きを執筆いたします。


 早く寝たいのですが、いい加減、延ばし延ばしで、そうも言ってられませんので・・・。


 20070328004156.jpg

 なんで最近、俺ばかりいじめるんだよ!          by雪之丞



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続・検査・・・ 

 雪之丞、お前、めっちゃくちゃ元気なのにな。
 おなかの中にAGY(メガバクテリア)とやらが居るんだってよ。
 何でだろうな。
 ごはんだって、一番たくさん食べるのにな・・・。


 
「次はお母さんを診てみますね」

 店長の声に我に帰る。
 そうだった。まだ全てが終わったわけではない。
 次はピーコの番。
 お願いだから、もう誰も感染していないでくれ・・・。

「お願いします・・・」
 とてもじゃないが、いつも接客時に心がけているような元気な声を出すことが出来ない。
 



「あー、やっぱりこのコも腸内細菌の数が少ないですねぇ・・・。おかしいですねぇ・・・」


 やはり、駄目なのか・・・。
“雪之丞だけAGY感染疑惑”は、ただの俺の願望であって、うちのコ達は皆、AGYに感染しているというのか・・・。

「うーん・・・、この棒状の菌とかはちょっと怪しいですねぇ。もうちょっと見てみましょうか・・・」

 顕微鏡の中の光景を映し出しているモニターを食い入るように覗いてみる。
 ネットで調べたようなAGYという棒状の菌が現れないよう、再度、天に願う。

 14インチ程度の、普通のブラウン管テレビを転用していると思われるモニターから、かすかに“ヴーン・・・”と発せられる音があることに気付く。

 低くうなっているかの様な、その“無音”は、いつしか店内の空気を支配していた・・・。




「えー、似たような形の菌はあるんですけど、はっきりとメガバクと断言は出来ません。とりあえず、次のコを診てみましょう」

 えっ、どういうこと?
 大丈夫なの? それとも駄目なの?
 居ないなら、「居ない」ってはっきり言ってよ。


 KIDとちいこを観察用ケースに移すべく、若手スタッフの兄ちゃんが再びキャリーを開けた瞬間、今度はKIDが逃げ出す。
 なんだかなぁ・・・。
 しっかりしてよ!

 つい、イラついてしまう俺。
 明らかに、冷静さを失っている。


「じゃぁまた便が採れるまで、しばらくお待ちください」

「はい。よろしくお願いします・・・」

 
 頼む、きぃちゃん、ちぃちゃん、共に無事であってくれ!!・・・

 


20070326005354.jpg

 何でこんな狭いところに押し込めるのよ!                byピーコ

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検査・・・ 

 またしてもAGY(メガバクテリア)検査に行けなかった火曜日の夜。
 
「なんしよん!!」
 嫁さんにこっぴどく説経を喰らう。

 すんません。でも、火曜日は店長が休みだったはずなんで、他のスタッフの方だと話が通じないかと・・・。


 声にならない声で、言い訳をする。
 全ては俺が悪いんだ。あなたが言っていることはみんな正しい・・・。



 水曜日。晴れ。
 お店に迷惑のかからない時間帯を狙って、AGY検査へ行こうと、仕事を休む。

 ピーコ、雪之丞、KID、ちいこ・・・4羽も捕まえないといけない。
 小さなキャリーひとつに、プラスチックケースひとつ。
 どうしたものか・・・。

 考えた挙げ句、いくらなんでも・・・と、思いながらも、キャリーの方に“チームきいろ”の3羽を入れ、ケースには雪之丞1羽だけと言う状態に。
 誰がAGYに取り付かれているかなんて、調べる前なんだから知るよしもないのだけれど、あえて直感に従い、分離してみた。


 狭いキャリーに3羽も詰め込まれ、イラついている“チームきいろ”の面々。
 訳もわからず、自分ひとりだけ、透明のケースに隔離されて、憤慨している雪之丞。
 すまん。しばらく辛抱してくれ・・・。



 車を走らせ、いつものペットショップへと到着する。
 とりあえず、助手席にピーコ一家を残したまま、店内へ入る。
 他に客は居ない。良かった・・・。

 店長へ挨拶し、ナツ・アキ・フユの状態を伺う。

 ナツとアキには、やはりほとんどAGYは居ないとのことで、一安心。
“念のため”様子を見ているという状態らしい。
 しかし、フユだけは依然、“AGY+”であり、抗真菌薬の投与を続けているらしい。
 やっぱり、連れて帰ろう。きちんと病気を治してやらねばならない・・・。
 あとで、その相談もしてみよう。



 ひと通り、雛達の現状を把握し、KIDとちいこの検査も快く引き受けて頂いたところで、駐車場に引き返し、4羽を連れてくる。

 初めての環境。大騒ぎしないでくれるよう、切に願う。

 まずは一番怪しい、雪之丞から検査。
 別のケースに移し、排便を待って、採便出来たら顕微鏡で便の状態を検査するという流れ。

 店長が雪之丞を保定した瞬間、体重の軽さを気にかける。
 大体31g程度だろうか。
 ピーコよりも明らかに軽いのは確かである。

 検査用ケースに移された雪之丞。
 入社したてであろう、手付きに自信の無さが伺える若い男性スタッフの方が、早速、排泄された便を採取しようとフタを空けた瞬間、雪之丞、逃走・・・。

 あーあ、やっちゃった。
 雪之丞は、クリッピングをものともしていない。
 伊達に、我が家で飛行能力チャンピオンの座に君臨しているわけではない。
 悪いけど、この兄ちゃんにはちょっとやそっとじゃ捕まえられないだろうな・・・。
 真っ暗にするという最終手段も使えないし、頑張って追いかけっこをするかぁ・・・。

 低空であちこち飛び回る白いあんちくしょうを必死になって捕獲する。
 やっぱり、風切羽を切っといて良かった・・・。
 この程度で済むんだもん。
 本来の姿で逃げ出されたら、とてもじゃないけど、捕まえられないだろうな・・・。


 束の間のドタバタ劇の後、顕微鏡に接続されたモニターに、プレパラート上の映像が映し出された。

 頼む! 無事であってくれ!!



「うーん、ちょっと腸内細菌の量が少なすぎますねぇ。乳酸菌のサプリメントを与えたほうが良いでしょうねぇ・・・」

 買う! このコ達が健康で居られるなら何でも買います! 嫁さんに頼み込んで、高い奴でも必ず買わせていただきます!!
 だから、お願いだから、AGYだけは勘弁してください!
 無宗教にも係わらず、天へと祈る。
 沈黙が、怖かった。

「あー、やっぱり、コレなんか怪しいですねぇ。うーん・・・。こっちのも・・・。あっ、コレは明らかにメガバクテリアです。残念ですけど、出ちゃいましたねぇ」



 覚悟はしていたものの、改めて突きつけられた現実。
 
 ここで(ひる)んでも、仕方がない。

 得意のポーカーフェースも、多分、今は発揮されていないはず。

 

 しかし、AGYと闘うと決めた以上、冷静に事態を把握することこそ、第一のテーマ。



 必死に気を静める視線の先には、知ってか知らずか、プラスチックケースの中で暴れまわる雪之丞が居た・・・。 
 


                                              つづく

20070324033639.jpg

 なんで俺だけこんなトコに入れるんだよ! 出せよ! バカ野郎!!   by雪之丞





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戸惑い・・・ 

 明日、AGY(メガバクテリア)検査のため、ペットショップにピーコと雪之丞を連れて行こうと、日曜の夜に、急遽行なったクリッピング。

 出来れば、KIDとちいこも検査してもらえるとありがたいので、当日お願いしてみるとして、とりあえず、4羽のクリッピングと爪切りを無事に終えた。

 これまで、無理に保定は躾なかったので、どのコもじっとはしてくれない・・・。
 そうは言っても、ピーコと雪之丞は雛が居た一昨日までの、超攻撃モードからは明らかに脱しているようで、噛み付いてきてもそれほど痛くは無かった。

 雪之丞とKIDには散々、振り回されたものの、とりあえずは人間チームの勝ち。
 ちいこは保定されると、脚の指をぎゅっと握りこむクセがある様で、爪切りにかなり苦労した。



 そんなこんなで、検査に向けて万全の体制と覚悟を整えた中、最後に残った大きな不安・・・。
 仮にAGYを持っているのが、推測通り、フユと雪之丞だけだったとして、フユをどうしたものか・・・。

 もちろん、ナツとアキも再検査で“AGY+”なのだとしたら、ペットショップさんに任せるしかない。
 とてもじゃないが、7羽全員の治療なんて、きちんと出来る自信もない。
 それでも、やっていかねばならないのだろうけど・・・。

 店長さんは電話の向こうで
「引き取る時点できちんと検査を行なわなかった当方の責任もあるので、引き受けた以上は万全を尽くして治療に当たります。現状では店頭に出すわけにも行かないので、抗真菌薬の投与で様子を見て行こうと思います」
 そう言ってくれた。

 あくまでも、こちらの都合で即時検査をしなかっただけで、本来であれば、その場で引取りを拒否されても仕方のなかった幼子(おさなご)達。
 果たして、店長さんの言葉に甘えてしまってもいいのだろうか?



 つい、最近まで、我が家のアイドルだった雛達に対し、どう手を差し伸べるべきか、ずっと悩み続けた。
 KIDやちいこにパートナーを迎えることすら出来ないような、今の我が家の状態で、悲しいかな、同一血統のコをこれ以上育てていくことは難しい。
 だから“巣引きをしても雛を手元に置かない”という暗黙のルールが、俺と嫁さんとの間に厳然とそびえていた。

 しかし・・・。
 もし、フユだけが“AGY+”ならば・・・。

 自己満足なのかもしれないけど、一度、フユを引き取って、我が家でAGY治療をしてあげたい。
 ひと月くらいで治るかどうか、わからないけれど、完治させてあげてから、再びショップに託すことは出来ないだろうか?
“売り物にならない”のであれば、せめて里子探しの協力だけでも、お願いすることは出来ないものか?






 そんな、頼りない案を俺なりにまとめ、嫁さんに告白する。


 またしても大喧嘩。
 人情話だけを追い求めたような、俺の考えは、実際に医療の現場で、日々、生死と向かい合っている嫁さんからしたら、“甘チャン”以外の何者でもなかったようで・・・。

 しかし、それでも、自分の気持ちを押し通し、1時間後・・・フユを連れて帰ることに、なんとか同意を得ることが出来た。


 
 
 よし、これで明日、ペットショップへ親鳥達のAGY検査に行ける・・・。



 準備万端。
 あとは陽が昇るのを待つばかり・・・。


 


 

 大見得を切ったつもりだった。
 人道的に、最善の打開策にたどり着いた気がしていた。



「ミンナめがばくてりあニトリツカレテイタラドウシヨウ・・・」
 そんなかすかな戸惑いが、やがて、巨大な胸騒ぎへと変貌し、一晩のうちに、俺はガンジガラメに縛り付けられてしまう。


 

 


 新たに陽が昇ったはずの月曜日。
 しかし・・・、ショップへ足を向けることが出来なかった。

 知りたくなかった。
 信じたくなかった。
 いつまでも、「うちのコ達は元気だ!」と思い込んでいたかった。



 子供返りでもしたかのように、現実逃避してしまうダメな男。
 これから忍び寄るであろう、“アイツラ”を狙うAGYという死神に立ち向かう勇気も湧いて来ず、ただ、ひたすらに、酒に逃げ込むばかりの弱虫の俺。



 ゴメンナ、ミンナ・・・。
 
 



 火曜日。
 夜になっても“アイツラ”は未検査のまま。

 腑抜けた愚か者は、依然飲んだくれたままだった・・・。
                                         つづく 


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